ひとつの工場、ふたつの棚:サロンと小売を兼ねるメーカーが与えるもの
同じ研究室が施術のプロトコルとホームケアの両方をつくるとき、小売専業のメーカーからは得られないものが手に入ります。ただし尋ねるべきことも変わります。
韓国のメーカーの一部は、二つのチャネルに同時に生きています。サロンとクリニックのためのプロ用ラインと、小売のための別のコンシューマーラインです。バイヤーにとってこれは供給元の経歴の細部ではなく、実際的な優位です。何を尋ねるべきかを知っていれば、の話ですが。
何をもたらすか
手で検証された処方です。施術室の製品は月に数百回の施術を通り、施術者からの反応は小売のレビューより早く工場へ戻ります。ホーム版はたいてい、すでに整えられた土台を受け継ぎます。
出来上がった使用の物語です。サロンのプロトコルを背にした小売クリームを売るとき、手元にあるのは美しい容器だけでなく中身のある論拠です。
そして販売のつながりです。すでにプロ用ラインを使っているクリニックやサロンは、同じブランドのホームケアをより進んで取ります。顧客が手ぶらで帰らないからです。
リスクはどこにあるか
プロ用処方には、専門家の管理下での使用を前提とした濃度や成分が入っていることがあります。ホーム版は小さな容器に詰め替えたものではなく、書き直された処方であるべきです。それが実際になされているかを確かめる価値があります。
二つのチャネルで規制上の扱いが異なることがあります。施術室で認められる品目が、御社の市場の一般販売でも認められるとはかぎりません。
そしてチャネルの衝突です。同じブランドがサロンとマーケットプレイスに違う価格で並べば、サロンは気づいて不快に思います。線引きは前もって話し合う必要があります。
交渉で何が変わるか
小売専業の供給元にはない選択肢が生まれます。ひとつのチャネルから始め、メーカーを変えずに後からもうひとつを加えられます。
全品揃えではなく狭いラインでの試験出荷を頼めます。二つのラインが工場にすでに存在するからです。
そして具体的なバイヤーに合わせて提案を組めます。チェーンには小売の部分を、サロンのディストリビューターにはプロ用の部分を、両方を扱う相手にはその組み合わせを。
メーカーに尋ねること
同じ製品のプロ用版とホーム版で処方が異なるのか、具体的に何が違うのか。
会社にチャネルの方針があるか。ブランドはどこで売ってよく、どこでは駄目なのか。
二つのラインの最低発注数量が同じか。プロ用のほうが包装が大きいぶん、少なくて済むことが多いのです。
そして社内で各チャネルを誰が担っているか。二つの顔を持つメーカーではたいてい別々の二人であり、最初から適切な相手に書くほうが早く進みます。