クリームではなくクッション:施術後ケアがメイク形態になった理由
EXOMERE G のクッションバーム、Spicus V Shot Recovery Balm を例に、この形態がクリニック、サロン、プロ向けスキンケアのディストリビューターに何をもたらすかを整理します。
施術後ケアには居心地の悪い問題があります。赤みの残る肌で施術室を出た客はファンデーションで隠したいと考えますが、まさにその時点で勧められない製品がファンデーションです。通常のファンデーションは毛穴をふさぎ、ケアクリームにはカバー力がまったくありません。
クッションバームという形態は、カバーとケアを一工程にまとめてこの矛盾を解きます。THREE DAYS LOVE の EXOMERE G ラインの Spicus V Shot Recovery Balm を例に、この形態がディストリビューターにもたらすものを見ていきます。
なぜ瓶ではなくクッションなのか
クッションはコンパクトケースに収めた含浸スポンジです。こすらず、軽く叩いて塗るため、施術直後の肌に機械的な圧力がかかりません。サロンにとっては見た目以上に重要です。客が手で顔に触れることも、敏感になった部分の上で製品を引き延ばすこともありません。
二つ目の利点は純粋に商業的なものです。クッションはメイクのように見え、メイクのように売れますが、中身はスキンケアです。サロンは施術を終えた客にその場で勧められ、店舗はケア用品の奥ではなくメイクの隣に並べられます。
同社が示す中身
同社によれば、製品は自社の特許技術二つを軸にしています。一つは済州のハラボンから得たエクソソーム複合体 Exomere Halla®、特許第10-2677780号です。同社はこれを、髪の1,200分の1の微粒子が有効成分を肌に届けるものと説明しています。
もう一つは低分子コラーゲンをコーティングした微細針 SPICUS®、特許第10-2767202号です。同社の説明では、有効成分の通り道となる微細な経路をつくると同時に、肌に均一に密着して浮きのない仕上がりをつくります。
同社はさらに72時間の低温熟成にも言及しています。同社の説明では、これによりさらに細かい粒子ができ、肌への密着が高まります。以上はいずれもメーカーの申告であり、書面での確認は取引段階で求めます。
3色構成と棚の論理
ラインは3色構成です。明るくクールな肌向けの19番 Ceramic Ivory、ニュートラルな基準色の22番 Natural Beige、より暖かなツヤをもつ25番 Glow Beige。3色は実際に機能する最小構成です。これより少ないと需要を覆えず、多いと在庫に資金が滞ります。
卸にとっては、サンプルで色を合わせる必要がない点が扱いやすさにつながります。中間色が問い合わせの大半に応え、両端はその市場の需要が見えてから追加すれば足ります。
どこに売るか
最も分かりやすい販路は、すでに施術を行い、退店時に勧める製品を探している美容クリニックとサロンです。ここでのクッションは、別個の購入ではなくサービスの延長として働きます。
二つ目は、説明なしでも形態そのものが売れるリテールとオンラインモールです。三つ目は施術後ケアを軸に品揃えを組むプロ向けスキンケアのディストリビューターです。THREE DAYS LOVE では本品はラインの一品目にすぎず、同じラインにリカバリーバーム、アンプル、鎮静ケアが並びます。
バイヤーに提示できるもの
ISO 22716、ISO 9001、ISO 14001 の証明書の写しと、2024年度および2026年度のFDA MoCRA登録証は、2026年8月に同社からTeranovaへ提供され、当社が保管しています。バイヤーには取引段階でお渡しします。
本品は医療機器や医薬品ではなく、外用化粧品として位置づけられます。効能に関する記述は同社の申告によるものです。供給条件、最小ロット、納期はTeranovaを通じて確定します。