凍結乾燥とアクティベーター:この形態がバイヤーに課す費用

一本でなく二本は、複雑にしているように見えます。なぜ処方を乾かすのか、それで何が得られるのか、そして仕入れにどんな費用が加わるのかを整理します。

二本組のセットを初めて見たバイヤーは、たいてい同じ問いを口にします。なぜわざわざ複雑にするのか。答えはほぼ常に同じで、販促の言葉ではありません。その製品が存在する理由である組成が、調製後は長くもたず、乾かせば長くもつからです。この形態を使う韓国企業、RNH BIOとCK Regeonを例に見ていきます。

なぜ乾かすのか

凍結乾燥は、凍らせた状態で真空下に水を飛ばす方法です。水は抜け、物質の構造は通常の乾燥より良く残ります。不安定な成分にとっては、消費者のもとへ生きて届くための手段です。粉末なら数か月、溶液なら数週間から数日です。

だから二本目があります。アクティベーターは液相で、使用直前に粉末へ入れます。RNH BIOではクリニック用のRX PROセットも、頭皮向けの小売アンプルもこの作りです。CK Regeonのプロ用ブースターも同じ原理です。

この形態が仕入れに加えるもの

第一に容器の費用です。二本のバイアル、二本の充填ライン、専用の箱と説明書は、同容量の一本より必ず高くつきます。この差額はメーカーではなく容器に消え、交渉で下がることもまれです。

第二に教育です。サロンやクリニックの担当者は正しく混ぜられなければならず、活性化後にどれだけもつかを知っていなければなりません。ここでの間違いは通常の製品より高くつきます。だめになるのは施術ではなく高価なセットです。メーカーに教育資料があるか、何語であるかを尋ねてください。

第三に物流です。凍結乾燥物と液相では温度要件が異なることがあり、セットの使用期限は二つのうち短いほうで数えます。

仕入先に尋ねること

セットと各構成品それぞれの使用期限。混合後に使える時間 — 時間単位か分単位か。開封前の保管条件。セットを誤って先に活性化してしまった場合どうなるか。取扱説明と教育資料の有無。そしてバイアルではなくセット単位の最低ロット。

この形態が御社の市場でどう扱われるかも別に確認してください。国によっては施術後に用いる二剤式製品がより厳しい表示要件に入ります。税関で知るより、発注前に片づけておくほうが確実です。